再起までの浪人時代 ザ・リッツ・カールトン編その3



35歳を超えて何故か、リッツ・カールトンのブライダル部門に潜り込めた私でした。

皆様が顔を合わすホテルの人間・・・例えば男性で言えばドアマンやフロント、又はレストランのウェイターさんなどは、普通若くて容姿に恵まれた従業員が担当しまして、私のようなオジサン?は裏方って言いますか、管理側に回ります。

その裏方側のほうが、表面に出てる人よりも多いのです。

迷路のようになってるリッツですが、その管理側のスペースはもっと迷路のようになっており、道を覚えるのは本当に大変でした。

私が担当した仕事の内容は、リッツで結婚式を挙げられるカップルへウエディングドレスを選んで貰うブライダルサロンの管理でした。

サロンでお客様と接客するのは女性だけでして、その約20人ほどの女性(20台〜50台まで)を指導し、束ねるのが私の仕事でした。

要するに女の園に放り込まれたのです

面接の時に、「井上さんは女性にモテマスか?って変な質問をされた理由がようやくわかりました。

この女性達って言うのが本当に灰汁(アク)が強く、毎日がドロドロってしていました。

特にその仕事をして約20年間ホテルを渡り歩いているお局さん達が3人ほどいまして、その方々の勢力争い及び若い女性イジメなど,毎日が「渡る世間は鬼だらけ」状態で、確かに人生経験が豊かでないと中々勤まらない仕事です。

かつウェディングを挙げられる花嫁さんにとってはドレスの衣装を選んだり、写真を撮るのは一生で一番大事なイベントなので、失敗は絶対に許されません。

肉体的よりも精神的に疲れましたが、花嫁さんの嬉しそうな笑顔が毎日のように見れるのが何よりも救いでした。

このホテルのポリシーは100%の満足度をお客様に与えることでして、99%でもダメなのです。
ちょっとした過ちでも始末書です。・・・ちなみに私は半年間で3回書きました(泣)

そんな幸せなカップルの挙式予約の書類を納めている部屋がありまして、新郎・新婦さんの様々なデーターが入っています。

リッツで挙式を挙げられる方々ですから経済的には恵まれてるはずのカップルなのですが、実はそのうちの約20%ぐらいが挙式をキャンセルされるのです

この数字には最初驚きました。
まぁ、一年近く前から予約される方もいらっしゃいますので、その間にいろいろあるのでしょうね!

コメント
こんにちは!
なるほど、ホテルって裏方さんの方が多いのですね。
知りませんでした。(^^;;
言われてみれば、ビジネスほてるだってフロントで見かける人が掃除をしたり機器のメンテナンスをしているわけでは無いですものね。
それにしても、「鬼だらけ」の職場とは。
井上社長のお人柄なら大丈夫だと思いますが、気疲れも相当なものだったのでしょうね。
想像しただけで、恐ろしいです。(^^;;
「女にモテますか?」の質問には、ちょっと笑っちゃいました。
そうした時に「自信アリマス!」って言える人って、居るのでしょうかねぇ。
私は、自信無しです。(^^;;

当ブログ内に、コメントをありがとうございました。

今回の記事、3回くらい笑ってしまいました。

こう在りたい!という女性方がたくさん集まると、
大変なのかもしれませんね。(自然が一番ですね)

また、プライベートなら、個人の自由でその場を
おいとまできますが、お仕事となると、本当に
ご苦労をされたであろうと、推察いたします。

尊敬いたします。

私は、女性に囲まれると男性の面が顔を出し、
紳士?的になるので、何とかやっていけたりします。その場合、女性達が可愛かったり魅力的であること
は条件となってきますが・・(ご参考?)

≫ 実はそのうちの約20%ぐらいが挙式をキャンセルされるのです。

ここ、とっても興味深いです。挙式を決められて、
何故20%もキャンセルになるのでしょう?

これは、他のホテルや、結婚式場も同じパーセンテ
ージをはじくのでしょうか?それとも、リッツ独自
の数字なのでしょうか?

記事の続き、楽しみにしています(。・ω・)ノ☆


寺内 裕美子 拝

面白いです。
完全に読者モードです。笑
  • 佐上邦久
  • 2005/12/20 7:11 PM
全部読みました!まさに波瀾万丈ですね。倒産セールでもらい泣き。Σ(T▽T;)
これからのエントリを楽しみにしております。
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック